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1秒で決まる?フォロワーがみるみる増えるヘッダー制作の極意を解説

今回は、Twitterにおけるヘッダー制作のポイントについてお伝えしていきます。

ヘッダーはプロフィールで真っ先にユーザーの目に止まる要素。

冒頭のヘッダーで興味付けができなければ、その下のプロフ文やタイムラインへスクロールしてもらえません。当然、フォローボタンも押してもらえません。

つまるところ、適切なヘッダー設定は、ユーザーをプロフクリックからフォローにつなげるための第一関門です.

実際に僕は以前ありきたりな風景の写真に設定していましたが、当時のフォロー率は0.8%と低めでした。

しかしガッツリ作り込んだヘッダーに変更した結果、1.5%まで上昇したんですよ。

プロフクリックしてくれたユーザーを離脱させず、スムーズにフォローしてもらうためには、アイコンと同様にヘッダーも決して手を抜いてはいけません。

フォロー率が高まるヘッダーとは?

結論、フォロー率アップに効果的なヘッダーを作るなら、みなさんの実績や発信内容、提供するサービスを盛り込んで、アカウントとの統一性を持たせてください。

プロフ文・タイムラインへと読み進めてフォローしてもらうためには、まずはヘッダーでみなさんが何者であるかを伝え、興味を持ってもらう必要があります。

例えばアフィリエイトをしているなら、こちらのような文言を盛り込んでみましょう。

  • アフィリエイト×SNS発信
  • アフィリエイトで月収○万円
  • アフィリエイト○○スクール運営中

「なんだ、ありきたりじゃん…。」と思われたかもしれませんが、ヘッダーを見られる時間は1秒程。その瞬間で自分を理解させるなら、情報を詰め込みすぎない端的な文言がベターです。

なお、より興味深いヘッダーに仕上げるなら、キャッチコピーの要素を取り入れて一捻りするのも良いでしょう。

  • ○歳からの脱サラ計画書
  • 5分の仕入れが未来を変える

など、なんとなくみなさんの発信内容を想像させつつ、「ん!?」と興味を惹くようなキャッチコピーを考えてみてください。

インフルエンサーが実際に作っているヘッダーの事例

とはいえこれだけでは分かりにくいと思うので、いくつか素敵なヘッダーの実例をチェックしてみましょう。

まずは、みやぶん(@miya_freelance)さんのケース。

40代からTwitterで発信を始め、影響力をつけたみやぶんさんは同じく40代に向けての発信をしています。40代からでも挑戦できることを伝えるためにシンプルかつおしゃれなヘッダーに仕上がっています。

 

次は、子育てをしながらココナラやコンテンツ販売を発信しているまるころ(@marukoro_mama)さん。

子持ちのお母さんが収益化するアカウントだと一瞬で分かるように、親子のイラスト、収益化という言葉が大きく書かれています。

 

そしてコンテンツ販売プラットフォーム「Brain」を開発し、オンラインスクールを運営している迫祐樹(@yuki_99_s)さん。


多くの事業を展開している迫祐樹さんは実績も多いので、数字を目立たせた実績を記載しています。人間の心理的に数字に注目する特性があるので、何か数字的な実績がある場合にはヘッダーに載せるのも効果的です。

 

続いて、節約術や資産運用について発信しているためるん(@tamerunnn)さん。

お金のイラストがあることで一瞬でお金にまつわるアカウントだと分かります。文字も「かんたん」「資産運用」のみで分かりやすいです。ヘッダーのキャラが腹黒い感じを出しているのも面白さを引き立てています。

 

そしてやまもとりゅうけんさん(@ryukke)のヘッダー。

自身が運営する「オンラインクラス」の画像を導入。りゅうけんさんはフォロワーが10万人を超えるインフルエンサーですが、彼ほどの影響力があれば、ヘッダーに自社サービスの画像を設置しておくだけでPR効果は絶大でしょう。

このように、実績や発信内容、提供するサービス、キャッチコピーといったポイントは、各インフルエンサーもしっかりおさえています。

色々なユーザーを参考にしつつ、自分にとってベストなヘッダーデザインを考えてみてください。

ヘッダー制作のポイント4つ

ヘッダーを制作するポイントは4つあります。

  1. プロに外注する
  2. アイコンとのバランスを整える
  3. スマホとPC両方の表示に対応させる
  4. ターゲットに刺さるデザインを心がける

失敗しないためにも、しっかりチェックしておいてください。

①プロに外注する

デザインが得意でもない限り、ヘッダーはできるだけプロに外注してください

繰り返しますが、ヘッダーはフォロー率を左右します。ユーザーからの認知度やみなさんの評価にも影響するので、クオリティが高いに越したことはありません。

なお、ヘッダーの依頼先は主にイラストレーターかデザイナーであり、ココナラやTwitter、クラウドソーシングで発注できます。相場は5,000円〜高くても15,000円程度でしょう。

Twitterを伸ばすための初期投資と考えれば決して高額ではないので、早急に依頼して完璧なヘッダーに整えておいてください。

▷ココナラでヘッダー作成を依頼する

②アイコンとのバランスを整える

ヘッダーのデザインは、アイコンとのバランスも重要です。

プロフィールにおいてヘッダーとアイコンはかぶって表示されるので、デザインがバラバラすぎるとシンプルに見栄えがよくありません。

両者の背景色を合わせる、ヘッダーとアイコンはセットで同じクリエイターに依頼するなどして、カラーや雰囲気がバラつかないよう工夫しましょう。

③スマホとPC両方の表示に対応させる

Twitterのプロフィールは、デバイスによって表示が異なります。パソコンで見ると綺麗に表示されるヘッダーも、スマホだと大事な部分が切れたり隠れたりしかねません。

なので、ヘッダーは各デバイスに対応するデザインに仕上げましょう。

例えばiPhoneの場合、ステレオスピーカー内蔵マイクやインカメラ部分によってヘッダー上中心部が隠れます。さらにその左右も時計や電波、充電のマークで見え辛くなるんですね。

ここに大事なメッセージやイラストを配置してしまうと、せっかく作り込んだヘッダーも効果が半減しかねません。やりがちなミスなので、十分注意してください。

各デバイスの表示領域は、デザイナーさんへ依頼する場合も必ず伝えておきましょう。

④ターゲットに刺さるデザインを心がける

Twitter運用において、自分のターゲットへいかにアピールできるかは非常に重要です。せっかくなら、ヘッダーもターゲットに刺さるデザインを考えてみましょう。

例えばサラリーマンがターゲットであれば、楽しそうな家族写真に「脱サラでストレスフリーな生活」とテキストを入れてみる。とにかく自由に生活したいと思っているターゲットには、旅行中の写真を使ってみるなど。

要は、ターゲットが「目指したい」「羨ましい」「憧れる」「ゴールにしたい」と思うような自分の暮らし、ステータスを盛り込むイメージです。

ターゲティング次第では、さりげなくブランドアイテムを身につけた自分や愛車の写真を掲載し、稼ぎをアピールするのもありでしょう。

伝える内容はもちろんデザインの細かな部分までこだわって、ターゲットの心を掴むヘッダーを作ってみてください。

まとめ:魅力的なヘッダーを作ってフォロー率UPにつなげよう

というわけで今回は、Twitterのヘッダーで伝えるべき内容やデザインのポイントについて紹介しました。

Twitterは基本的にテキストコンテンツであり、画像投稿しても特性上すぐに流れます。いつでもビジュアルで自分をアピールできるヘッダーは、まさに貴重な存在でしょう。

とはいえ、いくら素敵な画像でも発信内容との関連性が低かったり、ブランディングできていなかったりすると、せっかくのアピールチャンスが無駄になりかねません。

みなさんが何者であるかを簡潔に伝えつつデザインにもこだわって、フォロー率が高まるヘッダーに設定してみてください。